発達障害と不仲の関係

■書籍、アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと

・ASは人間を良くも悪くもしません

・うまくいっていないカップルの場合理由はASにあるのではなく、むしろ人間の複雑さに由来している。確かに本人やパートナーがASを知らない/否定していると問題の一因になる。
※書籍 アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと(P197より)

▼補足
▽出来事
発達障害に起因するパートナー間での問題は常に発生し得るが、

▽結果
うまくいく、行かないとは直接関係していない

と言うことであって

出来事
対応方法、感じ方
結果
の2について何をどうするか?が重要だという話だ。
(2についても当然発達障害が影を落とすが、それは非常に混み入るので一緒に考えてもらいたいです。)

■選択
パートナーに、自分に対し
去る
我慢する
好きになる
をいつでも選べると書籍では締めくくる。
他のあらゆる関係と同様に、「発達障害を含むパートナー関係を継続するか?」は選択だと、厳しいが優しい話が出て来る。

■感想
発達障害を含むカップルに対して「うまくいかない理由を発達障害のせいするな」という痛烈な一撃だ。
「うまくいかないのはあなたたちのせいだ」と言ってくれている。

書籍はASについて記載されているが、対象を発達障害全般に広げてもあまり語弊は出ない。

■まとめ
「うまくいかないのはあなたのせいで、続けるかもあなたが選ぶ」。
と著者が言っているように思える。

ぼくはハサミに例えて聞いている。
ハサミが人を傷つけたとき、ハサミを作った職人は「ハサミのせいにしないで欲しい」と思うだろう。
「『どう使うか?』を学んで欲しい」と。

発達障害のせいでうまくいかないと思っていた自分はまだ、この程度のことも分かっていなかった。
パートナーの間にハサミが刃を開いて置いてあれば当然互いが傷つく。
それをハサミのせいにしたくなる気持ちは出るが、それは一瞬で、そこにハサミを置いた犯人探しに心が移る。

「ハサミが悪い。ハサミを置いた犯人が悪い。」
と言っている内は、ぼくがハサミなら泣いているだろう。

「症状「や「障害」と言うとすぐに
「○○が悪い」という言葉がついてまわり余計なものが混ざる。

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